-アロマバスボム-

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夕刻過ぎると急に冷え込むようになり、

夜のお風呂で身体を芯から温めたく思い、

アロマバスボム(発泡入浴剤)を

『香りの講習会』でご紹介しました。

 

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〈作り方〉

①重曹とクエン酸を2:1の割合で混ぜて、

コーンスターチとエプソムソルトを少量加えます。

 

②作業時点での発泡抑え用に、

無水エタノールを霧吹きで①に少量ずつ

吹きかけて、よく混ぜていきます。

 

③ミネラルウォーターを①に、発泡しないよう

微量ずつ吹きかけて混ぜる、を繰り返します。

 

③ほどよい手応えの重み硬さが生じてきたら、

専用型に詰めていきます。

 

④型に詰める過程で、香りの精油を加えます。

 

※発泡を蓄えた圧に負けないよう、しっかり型に

詰めていくと、型から外した時に崩れにくいです。

 

⑤型に入れた状態で一日乾燥後、型から外して、

半日乾燥させて出来上がり!

 

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〈使い方〉

◇使用後に追い焚きせず済むように、

予め追い焚きして、湯を温めておきます。

 

◇バスボムを湯船に入れると、

発泡がはじまり、香りが広がります。

 

◇発泡が終わって、炭酸ガスがお湯の中に

満ちてからが、温浴の本番です。

 

◇のぼせに気をつけながら、

じんわり温まっていく炭酸ガスの温浴を

ご体感ください。

 

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〈ポイント〉

 

✴︎溶け残りがないよう、

コーンスターチを少なめに配合しました為、

バスボムが発泡中に浮いてくる事があります。

 

✴︎湯の中に炭酸ガスを溶け込ませたいので、

浮いてきたら素早くキャッチ!!して、

湯船の下方で発泡するようにします。

 

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〈失敗談〉

 

※天然素材故に、その日の天候や

水分の混ぜ具合によって、固まりきれず、

型から出すと崩れることがあります。

 

※水分の多かった失敗例が、2枚目の写真です。

型から出すと、空気中の水分を求めて発泡し始めて

脆く崩れてしまいました…。

 

※1枚目は、成功例です。

密にしっかりと固まり、

お湯に入れると綺麗に発泡しました。

 

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〈お客様の声〉

 

「実験みたいで楽しい♬」

 

「成功例は、カマンベールみたいに綺麗!」

 

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『香りの講習会』では、

日常生活の中、ご自身のペースで無理なく

楽しんで頂けるアロマ/香りをお届けしています。

 

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