BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 精油紹介
  4. 《フラゴニア》

《フラゴニア》

お勧めのメーカーと共に、
各々の精油の特長をお伝えします。

気になる香り、試してみたい香りの
ご参考にどうぞ。

/—–/—–/—–/—–/

《フラゴニア》

「この香りは…」
フラゴニアを初めて嗅いだ時、
少し当惑しました。

既存に置き換える擬似表現が、
見当たらないのです。

そして、分からないながらも
段々病みつきになる興味深さも特長です。

・・・・・

抗菌の鉄壁ティートリーの親戚にあたりますが、
ティートリーのような薬品臭はないです。

ティートリーを苦手とする方は、
薬臭くない代役にお勧めです。

・・・・・

1.グリーン調の花
2.若めの柑橘
3.清涼ある葉樹
4.カンとした重さの木部
5.ピリッと走るスパイス
6.甘苦い樹脂
7.妖艶なオリエンタル

精油7カテゴリー全てが隠れ合わさる香りです。

凄いのは、それらがケンカせず、
独自のフラゴニア香として成り立つところです。

・・・・・・

複雑故に、正解が分からないのも
フラゴニアの特長ですが、

個人的にこれが正解と思えたのは、
アロマオブオーストラリアのフラゴニアです。

・・・・・

多種の香り成分で混乱する事なく、
率直に「あーいいにおい」と感じられます。

山火事からの復興を願い、
残されたものを祝福し、
無理強いなく作られた生産者さん達の思いが、
このフラゴニア香の魅力に繋がっています。

—–/—–/—–/—–/

※無理ない生産上、
欠品が続く可能性をお含み置きください。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事